昨年12月、長年愛用していた炊飯器がついに寿命を迎えました。
といっても本体が壊れたのではなくお釜のテフロンが剥げてきてしまったためいよいよ交換という事での買い替えです。
この炊飯器ですが、なんてことはない至って普通の電気屋さんで購入した至って普通のIH式炊飯器でした。
そんな炊飯器も7年近く毎日のように使っていたので愛着もあり「ありがとう」を言ってお別れをし、今回新しい炊飯器を迎え入れることとなります。
実はけっこう時間が経過していたので記事にするか迷ったのですが、お米があまりにも美味しくなったので記事に書かせてもらいます。
そこで今回は実際に2カ月程度使ってみての感想になります。
「IH」と「圧力IH」の違いについて
自分なりに調べたのですが、超ざっくりした比較内容です。
IH式とは
磁力線のコイルを使って内釜全体を加熱させ高火力を発生させます。
お釜全体が発熱するので熱がムラなく伝わり美味しく炊き上げる事が出来ます。
圧力IHとは
水は100℃で沸騰しますが、圧力を加えると更に高温で沸騰させることができます。
この原理をIH式の炊飯器に取り入れる事によりお米をさらに高温で炊くことができるので、より柔らかく粘り気のある炊きあがりに仕上げる事が出来ます。
商品を購入する
うちのお店は超低空飛行を続けているので無駄なお金を掛けるなんてことは一切できません。
今回炊飯器を購入するにあたり、こんな現状なのでもちろん現金で支払うなんてことはせずにポイントで支払いました。
少しでも切り詰めるためネットショッピングで安値のお店と持ち合わせのポイントとにらめっこしながら一生懸命に探しました。
そこで購入した商品がこちらです。
商品のレビューを見てみてもそれなりの評価だったし、なにより美味しく炊けると評判の「圧力IH」なのが決め手でした。
実際に食べてみて
個人の感想なので主観的な意見ですが、大きく分けて2つあります。
この炊飯器を買った時は古米が残っていたのでそれを食べていましたが、ちょうど古米も無くなり新炊飯器で新米を食べたのでそれの食レポも入ります。
お米の粒が一つ一つ立っている
旧炊飯器で炊いたお米も一つ一つがしっかりと粒の形状を保っています。でもベチャっとしているというか全体的にこじんまりとまとまっている感じです。これは新米でも古米でも同じですが、古米の方がよりベチャっと感が強い気がします。
新炊飯器は一つの米粒が他の米粒と喧嘩することなく主張して立っているんです。なので弾力も歯切れも良く、噛んでいてとても心地の良い感じです。これは新米でも古米でも両方とも同じように粒が立っていました。
お米の粒が光っている
旧炊飯器の時でも新米の時はお米が光っていました。この時期のお米はいつだっておいしいです。ただ古米になるとそれが輝きが消え白いいつものごはんになっていました。
新炊飯器で炊いたお米は新米はもちろんのこと、古米になっても新米同様の輝きを保っていたのには驚きました。きっと圧力がかかってくれたおかげでしっかりとお米に熱が加わりお米が光っていたのだと思います。
おそうじについて
毎回炊き終えた後に蓋や釜を掃除します。
この時に部品の数が沢山だと面倒になり折角の圧力IHも魅力が半減してしまいます。
でも今回購入した商品だと洗う部品が「お釜・内蓋・蒸気の出るところ」の3種類でした。
ただ以前のIHに比べ圧力を使うためか細かなパーツが増えたので若干手間が増えましたが、それでも前の炊飯器と同様に3種類で済んだしご飯も美味しくなったので全然苦になりませんでした。
満足度
もれはもう断然に圧力IHです。
高い機種になればIHと圧力IHでは数万円の価格差がでますが、圧力IHでもお手頃価格の商品ならば数千円と非常に価格差も無くなります。
なのでここでケチってもたかが知れています。それにより今後の美味しいご飯が食べられなくなるなんて考えるだけでも恐ろしいです。
まとめ
もし炊飯器を購入するならば「IH」よりも「圧力IH」にすることをおすすめします。
本当にごはんの粒が立っているし光っている気がします。
僕はなるべく安く済ませようと思いポイントで購入したのでお手頃価格の商品でした。
実際に10万円オーバーもするような炊飯器で炊いたご飯を食したことが無いので分かりませんが、お手頃価格の圧力IHでもこの数千円で今後の数年間お米の味が美味しくなるのなら断然こちらにしても惜しくも何ともないと思いました。
今回購入した商品はこちら
もし炊飯器を購入する時は圧力IHを検討してみて下さい。