本業の整体業の方が少しばかり忙しくなって更新できずにいましたが、久々に時間が取れるようになったので記事を書いていきます。
毎年年度替わりが近づいてくると年金や税金といった支払いがありますよね。
今回はこの年金についての話になります。
国民年金は最大で2年分の前納ができます。もちろん前納期間が長い方が割引額が多くなるので2年分支払いたいのですが、いかんせん大人二人分の年金を2年分となると相当の出費ですからそうそうできるものではありません。
恥ずかしながらうちの家計は超低空飛行を続けている整体院なのでお金を回すといった余裕があまりありません。1年分の出費でも夫婦2人分で40万円近くかかってしまいます。
そのため何とか節約が出来ないかと悩んだ結果、この国民年金については1年分を頑張って前納することにしています。
今年はコロナで来客が減少し現金収入も落ち込んだ時期に国民年金の支払いがありました。
そんな折支払いをしようとするもののお金の工面がなかなかつかず1年分の前納する期日が過ぎてしまいました。
どうせ支払いをするのであれば1年分の支払いをしなければ割引額が減少し意味がありません。
しかし年金事務所から送られてきた書類の中には「12ヵ月払い(3,610円引き)」「6ヵ月払い×2(830円引き)」「毎月払い×12」と3種類しかありません。
お分かりの通り12ヵ月払いと6ヵ月払いだと割引率がガクッと下がってしまいます。
ここで何とかして割引額を最大限にしたい!と思いある行動を実行しました。
それが「11ヵ月分を前納する」という方法です。
今回はそんな国民年金の支払いを11ヵ月分で納付したのでそれのやり方について解説していきます。
納付書の比較
12ヵ月分
11ヵ月分
年金事務所に連絡する
まずはお住いの年金事務所あてに電話をします。
自分の住んでいる地域の年金事務所がどこか分からない場合は納付書に同封している「国民年金保険料納付案内書」にお問い合わせ先が記載されています。
僕の場合は熊谷年金事務局とそこの電話番号、住所が記載されています。
こちらの電話番号に電話を掛けます。
基礎年金番号を伝える
年金事務所に電話をかけ受付の方に話をします。
僕の場合は「12ヵ月分の年金を一括で支払おうと思っていたら支払期日が過ぎてしまいました。11ヵ月分の支払い用紙を郵送してもらえませんか?」と説明しました。
すると電話口の担当の方から「住所」「氏名」「年金番号」を聞かれます。
全て通知書に記載されているのでそれを伝えます。
全て伝え終えたら早急に作成してお送りしますと言われました。
たったこれだけだったので少し拍子抜けしました。
新しく届いた納付書を確認する
電話をしてから2・3日で新しい納付書が届きました。
内容物を確認してみると、きちんと11ヵ月分の料金が記載された納付書でした。
11ヵ月分なので割引額は12ヵ月分の物よりやや悪くなりますが、それでも6ヵ月払いや毎月払いに比べ割引額が大きくお得です。
支払いをする
今回新しく届いた「11ヵ月分の納付書」とすでに届いている「1ヵ月分の納付書」の2枚をもってコンビニ行きレジで支払いをしたら終了です。
まとめ
いかがでしたか?
一番割引率を出したいのなら2年分(24ヵ月払い)がお得なのですが、夫婦2人分のまとまった額となるとそう簡単には捻出ででないため1年分(12ヵ月払い)でやっとです。
1人につき1年分で3610円と少額割引にしかなりませんが、夫婦2人分を支払えばそれなりの額になりますよね。
そのお金で子供におもちゃの一つでも買ってあげられるし、ちょっとした外食だって行けます。
今回初めて実行してみましたが電話一本ですぐに対応してくれるので安心でした。
もし仮に前納期限が過ぎてしまっても落胆せずに一度年金事務所へ電話をかけてみる事をおすすめします。